顔の造形は日韓ほぼ同じですが、メイクに違いアリでした。
細かく言えばいろいろありますが、割愛して2点のみ。 まゆと、下まぶたです。 眉を太めにカットして、下まぶたにハイライトを入れ、 黒いライナーで目尻を”きゅっ”とあげれば即席韓流フェイスのできあがり。 このように目の上下が豊かなので、健康的に映り、 だまっていてもほほえんで見えるんです! 実際にほほえんでみてください。まゆと下まぶたが狭まり、 下まぶたはぷっくりしますよね? そんなカンジです。 好感度が高い表情というワケです。 「人相が良く見える」ってことでしょうか。 ネイル、フットマッサージ、エステ(全身)、アカすり。すべて体験しました!
ネイルは千円くらい。フットマッサージは1時間くらいかけて1500円くらい。 エステは2時間かけ、7千円ほど。アカすりは、忘れるくらい安かった。 シャンプーもしてもらいました。 (ソウルよりは安いと思いますが) 私が連れて行ってもらった、普通の韓国女性が通うこれらの施設は、 気負う事なく行け、日常生活の一部として存在している印象がありました。 美の追求のためというより、日常的かつ当たり前のグルーミングに数えられるカンジ。 働く女性たちも、ざっくばらんにおしゃべりしながら仕事をしていた。 「◎◎サマ」と呼ばれ、ていねいな接客の、 日本の「サロン」とは違うこのラフな雰囲気、 このフレンドリーさ...。 ン〜何かに似ているな? そうだ!昭和の「近所の行きつけ美容室」。 あるいは銭湯? どっちも間違いなく「きれいになる」目的で行く。 けれどとっても身近かつ気軽な施設ですよね。 場所的に、心理的に、そんな距離感。 んっ似てるっ!! だからかどうか、スッピン、ジャージにサンダルで行けます。 Yや、現地コリアンヌは皆そのような程度のドレスコードでした。 とくにアカすりについて補足しておきます。見かけはほとんどサウナ付き銭湯。 その一角に、三台のベッドと、アカすり担当マダムが待機している(間仕切りはナシ)。 プラス、別室、別フロアに日本の健康ランド的な要素をすべて入れている、 といった施設です。湯上がりに、くんせいゆで卵を食べるのが一般的とのことでした。 |